カメラ用語解説: 2008年1月アーカイブ
APS-Cサイズとは、
一眼レフタイプのデジタルカメラで使われている
CCDやCMOSなどのセンサー部分の大きさのことをいいます。
もともとフィルムカメラの多くでは35mmフィルムが使われており、
フィルム1コマのサイズは36×24mmの統一サイズでした。
APSフィルムの標準サイズにあたるAPS-Cは23.4×16.7mmとなって
いてその後、小型化して磁気記録も可能なAPSフィルムが登場した
のです。
このAPSフィルムはハイビジョンサイズのAPS-H、
標準サイズの
APS-C、
パノラマのAPS-Pというように3つの撮影サイズが用意されて
います。
国内の一眼レフデジタルカメラを生産するメーカーでは、
このAPS-C
サイズのセンサーを利用していることが多く、ニコン、
キヤノン、ペンタックス、コニカミノルタの一眼レフカメラで採用されています。
ただし、
各メーカーのサイズは完全なAPS-Cサイズ同じではなく、
サイズが数ミリ異なるものもあるので
「APS-C相当のサイズ」という
ことにしています。
なお、オリンパスは、
コダック社と策定したフォーサーズ
(約18×
13.5mm)サイズを採用しています。
APS-Cサイズを採用したデジタル一眼レフカメラでは、
レンズの焦点距離の関係上、
35mmフィルムと比べると写る範囲が狭くなっています。

よって、
フィルムカメラ用のレンズサイズの換算とは異なります。
たとえば、50mmのレンズを利用した場合、
フィルムカメラのフィルムに
写る範囲より狭いので大きめに写っていることになります。
これが約1.5倍にあたる計算となるので、
フィルムカメラで75mmのレン
ズを利用したのと同じサイズになります。
